住宅ローンには「固定金利」と「変動金利」がありますが、どちらを選べばよいかわからない人に向けて、メリット・デメリットがすぐわかるようにまとめました。
金利タイプ
固定金利
ローン契約時の金利が完済まで変わらないタイプ。市場金利が変動しても返済額も一定。
変動金利
半年ごとに金利が見直される。市場金利の変動に応じて返済額が増えたり減ったりする。
利用者が多いのは
固定金利
約3割に選ばれている
変動金利
約7割に選ばれている
ローン契約時の金利
金利が低いのはどちらか
固定金利
高い
変動金利
低い
金利上昇リスク
返済途中で金利が上がった時の負担額
固定金利
変わらない
変動金利
支払い負担額が増える
変動金利の「5年ルール」と「125%ルール」
毎月の返済額が5年に1度しか見直さない「5年ルール」と
5年後に金利が著しく上昇しても返済額は1.25倍しか上がらない「125%ルール」があります。
こんな人におすすめ
固定金利
- 金利上昇の不安を抱えたくない人
- 将来大きく出費が増える可能性がある
- 収入が不安定な人
変動金利
- 繰り上げ返済をして返済期間を短縮できる人
- 金利はそれほど上昇しないと思う人
- 金利が上昇しても固定金利より有利だと思う人
この比較の提供者
成家ケンイチ